みぎわ ~meet!give!wonderful!~

なかったことにしないように。自分の中にわき上がる想いを言葉にして表現する場です。転勤族妻。ひとり娘子育て中。おせっかいダイスキ。

リリックホリック☆

こんにちは。黒田です。

今朝の福岡も冷え込んでいます。

秋田生まれの自分としては

九州でもこんなに寒いんだ~というのが正直な感想。

逆に秋田くらい雪が積もっていた方が

適度な湿気もあって温かく感じる気がします。

(乾燥して冷たい風が吹くほうが余計寒いみたいな)

今朝は娘の出がけに玄関でひと怒りしてしまい・・・

そのまま、別れてしまったので悶々としています。

こういうときって無性にどこかを掃除したくなり

今日は洗面台まわりをピカピカにしました。

(ということは、

どこかが汚れているとイライラしやすいのかもしれない)

でも、もしこのまま、娘と会えなくなったら

自分は絶対後悔すると思う。

そう考えると胸がキュッと痛くなります。

いつもこう思って行動できたらいいのですが。。。

娘が帰ってきたらきちんと話をしなくては。

実は、今とあるプロジェクトのために

ラップのリリック(歌詞)をつくっておりまして。

昨日あたりから完全にラップ脳になっております。

私がラップと出会ったのは・・・

たぶん「おら東京さ行ぐだ」がはじめてかもしれない。

(あれって今思えばしっかり韻を踏んでるリリックですよね!)

でも、自分がラッパーになってしまうほど(ってか自称ですけどw)

本格的にのめり込むきっかけになったのは

2011年7月に行われたマドレボニータ夏合宿での

「上鈴木兄弟のラップ講座」を受けてから。

その夏合宿のふりかえりレポートで

こんなことを書いてます。

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【ブラウンズフィールドチェックイン~ラップ講座:上鈴木兄弟をお迎えして】

これはもう伝説の序章に過ぎないのだけれど、

それでもとても内容の濃いとても贅沢な時間だった。

この講座の目的は自己紹介ラップを8小節つくって発表すること。

前半はHIPHOP文化の成り立ちからラップの世界地図的なところまでを学習。

日本のラップはいとうせいこう氏あたりがはじまりだったというのは極めて意外。

そして米国のラッパーには高学歴が多いという事実(日本のラッパーもしかり)。

確かに言葉遊びにはインテリジェンスが必要な側面もあるのは間違いない。

教材として何組かのラップを試聴したが、どのアーティストも魅力的だった。

(個人的には「キャベツ太郎」のあの方が気に入った!)

後半はリリックの作成だが、

自分でつくってみて韻を踏むことばかり気にしていると

全然リリックが進まないことに気づく。

まず、自分がこのラップ(しかも8小節)でいちばん伝えたいことは何か、

の軸をつくるのが大切な気がした。

伝えたいキーワードが出てくれば、

あとは言葉尻をもじって遊んだり、いろいろ応用できるから楽しい。

最初は韻やリズムにとらわれずに、まず伝えたいことをかきだしてみること。

そして余計な言葉はそぎ落とすことも大事。

自己紹介ラップの発表では、

みんなそれぞれのキャラクターの特徴が出ていてすごく面白かった。

トップバッターも子ちゃんの勇気にはほんとリスペクト!!

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結構いいこと書いてますね~(笑)

これはいま、リリックを書く作業をしていても

何度も思い出すこと。

言いたいこと、伝えたいことはたくさんあるんですね。

だから書こうと思えばいくらでもかける。

でもそれでは相手の耳には届きづらい。

(単なる自己満足ですね;;)

「とにかく余計なものはそぎ落とすこと。」

この一点に尽きるのではないかと思います。

削る作業ってとてもしんどいんですけどね。

でもやはりシンプルな方が相手の心に響きます。

それで韻を踏んでたら、ホント最高☆

ちなみに、上記で出てくる上鈴木兄弟は

上鈴木伯周さんと上鈴木タカヒロさんの双子ラッパー。

ヒップホップバンド、P.O.P ORCHeSTRA(ピーオーピー オーケストラ)

のラップ担当です。

あの日本映画界を激震させた『サイタマノラッパー』シリーズでは

全編においてラップの監修・指導を担当。

弟の伯周さんは”伝説のDJ TKD先輩”としても出演しています!

【動画】『DJ TKD 辞世のラップ』(伝説のタケダ先輩) from 「SR サイタマノラッパー」

あーそぎ落とすことが大事!とか言いながら

2回目のブログも長くなりました。

なにとぞご容赦を。