いま風が吹いてなくても自分が動いたら風をつくりだせる
片道およそ3.5kmの道のりをレンタサイクルで駆け抜ける。
昨日は家族3人で芥川緑地プール「ぷーるぴあ」に初めて行ってきました。
今年の営業を最後に閉園するんだそうです。
わー知り合ったばかりなのに、もうお別れなの？というさみしさ。
たしかに施設の老朽化は否めませんが
スタッフの方も一所懸命動いていて、じゅうぶん安心して楽しんできました。
実はわが家は車を所有しておらず、
私はそもそも運転免許を所有しておらず、
さらに自転車も所有しておらず。。。（苦笑、子どものみ所有してます）
もっぱら移動は公共交通機関と徒歩です。
そんなわが家の近所にレンタサイクル店が結構あるのですが（最初驚いた）
その中に「1日100円」レンタルのお店が＠＠！
休日は私と夫がレンタルし、家族3人で自転車おでかけすることも多くなりました。
昨日も地図で片道3.5kmを確認し、これなら自転車でいける、の目論みで
ぷーるぴあに出発。
気温がまださほど高くない時間のサイクリングは本当に気持ちがいい。
恥ずかしながらここ数十年自転車には乗っていなかったアタクシ。
でもひさしぶりの自転車に乗って感じたこと。
「か、風を感じる」ということでした。
昨日はほとんど風がなく、ただ外に立っていたらジリジリとただ暑いだけの日。
でも自転車に乗ったら
風を感じられるし、景色も動くし、ほんとうに気持ちがいい。
ああ、そうか。
風が吹いてなくても、自分が動くことで風を感じられるし、気持ちいいんだ。
そんなことを考えながら、ただただ無心にペダルをこいで。
ほんと、毎日自転車を移動手段にしている人にとっては
何をあらためて言ってるのだ、というレベルかもしれないけど
私にとっては大きな発見であり、気づきなのでした。
これって、日々の生活でも言えることじゃないかな。
ただ何も変わらずに過ぎていくような毎日も
自分が動くことで見える風景が違ったり、風を感じたりできる。
やっぱり自分が動くことで初めて何かが変わって見えるんだ。
自転車、わるくないです。
さて次はどこに行こうかな。
ミライを抱っこする
今日はきょうとて電車に乗って
友人と生後5か月の赤ん坊に会いに。
午前中の健診を図々しく付き添って、すこし遅めのランチを一緒に。
お店に入る時はすやすや寝ていた赤ん坊。
友人の目の前にランチが運ばれた瞬間、目を覚ます。
そしてぐずるので抱っこ。
いやーひさしぶりに味わいました、この「THE ままならなさ」。
これ、子育て中の親にとってはあるあるだと思うんだけど
もし母親ひとりだったら、ほんと泣きたくなる状況なのだわ。
まぁ、そこは大人がふたりいるから交互に抱っこしたりして
なんとか食事を終えられるのだが
正直母親である友人は食べた気がしない、と思う。。。
まぁでもここで重要なのは、ランチを十分に満喫できたかではなく
お互いに食べたり、赤ちゃんを抱っこしたりしながら
あーでもないこーでもないと、いろんなことを話すこと、なのです。
この「ままならなさ」をふたりで味わって笑い合い
とあるじいじが、赤ちゃん抱っこするのが怖くてできないとかいう話をうけて
その抱っこするのすら怖い赤ちゃんを私たちは24時間見守るんだよね、と
あらためての重責を感じたり
気がつけば過ぎてゆく一日のなかで、いつ復職を考えられるのか
いや、ぜんぜん考えられない、とか
それはそれはひとりで抱えきれないようなことを言語化しまくる。
言語化することで、とりまく状況が変わるわけではないけれど
言語化した本人の気持ちは軽くなる。
そうして私たちは自分の中にわき上がるさまざまな想いを見つめながら
なかったことにはせず
少しずつ少しずつ現在を積み重ねていくしかないのだ。
今日は生後5か月の赤ん坊を思う存分抱っこしまくって
2度も寝かしつけに成功した自分、すごいぞ。
もうどんな赤ちゃんでも寝かしつけできるんじゃないかと
勝手に万能感をいま味わい中。
この子たちに広がる無限のミライが
希望あるものにできるのかどうかは私たち大人にかかっているのですよね。
じゃあ私たち大人は自分たちの未来に希望をもてている？
未来の自分に今の自分は胸が張れるかな？
さ、笑顔でいこう！
今日はみんな生まれてきてくれてありがとうとつよく思えた日
だいたいのことは、はじまった時点で1年生とかいうのに
生まれて1年目は0歳という表現なんだなーなどと考えた。
（たしかおとなり韓国は数え年が通常だったはずだけど）
私は0から1にするのがあんまり得意じゃないと思うのだけど
生後364日間は確実に0から1に近づいてたんだ。
そして本日、私は43回目の誕生日を迎えました。
ということは人生44年生ですな。
自分が子どもの頃43歳の人を見たら
めちゃくちゃ経験豊富で人生を悟ってるように見えてた。
でも今の自分はぜんぜん悟れてません。
でも毎日はめっちゃ楽しい。
まだまだ世界には私の知らないことがあるなーと毎日思う。
のびしろだらけじゃんと。
こんな週明けの忙しい月曜日にもかかわらず
たくさんの人がお祝いメッセージをくれました。
ほんとほんとありがとう。
みんなが少しでも私と出会ってよかった、私が生まれてきてよかった、
と思ってくれたらうれしい。
なかにはお祝いメッセージと一緒に
うれしい近況を教えてくれる人もいて
みんなのことをこんな近くに感じることができるなら
いくつになっても誕生日はいいもんだな、と思えたり。
今日、職場で話をしていて出会ったフレーズ
「新しい価値を創造する」にものすごくドキドキしたんだけど
自分の生き方自体が
誰かにとっての新しい価値になるといいな、
それが私の目標だ、といま気づきました。
だから、もっとドロドロしたところに飛びこんで
世の中のニーズを拾い、新しい価値を生み出すことが
私の使命（っていうと大げさだけど）なのかも。
私が楽しく元気にしていることで
周囲の大好きな人たちがよろこんでくれる。
私も自分が満たされるから、相手を思いやることができる。
みんな生まれてきてくれてありがとう。
私もよくぞ生まれてきた！
これからの一年も、もがいて笑ってよりイイ女になるのだ。
カンパーイ☆
（43歳1日めの自分を記録に）
自分の人生を定点観測してくれる人がいる心強さ～占いというメンテナンス
6月最後の週末は東京へ遊びに行ってきました。
夫が貯めたマイレージをプレゼントしてくれてうれしすぎる。
いちばんの目的は、平田オリザさんの新作である
を観ることだったのですが
せっかくなので、会いたい人に会って、行きたいところに行くことに。
たまたま同じタイミングで福岡からふじみんが上京していたので
一緒に行ってきました、まついなつきさんの鑑定に！
まついさんにはじめて鑑定してもらったのは2011年の8月。
当時は私、広島在住で、スカイプを通じてみてもらいました。
その時に印象に残っている言葉は
「派手な裏方。波風上等！な人」というフレーズ。
なんかかゆいところをガリガリ書いてくれる感じで
すごいうれしかったー
あと、そのときにわが夫のことを「空飛ぶお殿様」と表現していて
まさに！と膝を打ったのをよく覚えてます。
私は転勤で引っ越しするのが向いてるよーと言ってもらえたのも心強かった。
その次に鑑定してもらったのは2014年2月かな。
そういえば、その時は鑑定中に夫から電話が入って
「ムスメが高熱出して病院行ったらインフルエンザだった＠＠！」
という連絡をもらったのでした。
もちろん私はそのままトンボ帰りなどはせず
十二分に東京を満喫して帰りましたが
夫ひとりでも病院言ったり病児の看病できるじゃん！
ゆだねてよかったーと思ったのを覚えてる。
おっと話題それた。
当時は仕事のことに少し悩んでいて
現状を吐露して
話しながらこういう対策はどうだろうと思いついたり
それいいよ！と背中を押してもらったりしたのでした。
まついさんに2015年の春に一回すべて燃え尽きる、
真っ白になるからねーと言われてて
お！だったら、いったん一番大きく抱えてることを手放してみよう。
なんて思ってみたりもしたんだった。
これは占いでそう出てるから言うこときいてそうした、というわけではなくて。
なんとなく自分の中にモヤモヤしてるものがあって
その抱えてる一番大きなものは自分にとってとても大切なもので
でも何となくそれを手放した自分の姿にも出会ってみたい気もして。
そんな気持ちを、
まついさんの鑑定でポーンと後押ししてもらった、そんな流れでした。
そして今回、2016年6月。
いま、何となく自分の中にひとつの構想があるんだけど
それが形になるのかどうか
そしてそのために準備できることは
時期的にはいつがおすすめか
あたりを中心に聴いてきました。
まついさんは今回もバッサバッサと気持ちいいくらいの回答。
「黒田さんさーもっと泥臭いところにとびこみなよ」
ですって（笑）。
その心は
「世の中のニーズを拾いにいけ！」でした。
ふむふむ。
それは私が持っていた構想をかなえるためには
めっちゃ必要な気がする。
あと、ふわっとした資格とか勉強はしなくてよし！だそうです。
あーこれはけっこう気が楽になった。
たまに自分にコレといった肩書がないことにけっこう不安になって
手っ取り早く取れるやつでもあった方がいいのかな、
なんて血迷ったりするんだけど（苦笑）
それはいらないって。
やっぱり裏方に徹底でいいんだわ。
うんうん、イイ感じ。
最後にひとこと。
晩年は暗闇バーのママとかすごくいいよ、ですって。
なんかわかるーすぐにやりたいくらい。
30分かけて、人生の設計図を練り直したような。
なんかでも、これからもめっちゃ楽しそうだーーぐふ。
見事なまでに子育てに関する話題は出てこなかった。
たぶん、私が楽しく毎日を生きる姿を見せることが
子育てになると思ってるからだろうな。
さて、いろんなヒントはもらったから
あとは自分で動くだけだね。
がんばるぞい。
大人だからこそ本気で遊ぶ ～ナゾトキ街歩きゲーム「巨大UFO目撃事件」の巻～
今日はザ・梅雨な天気です。
低気圧のせいか、やたらに眠たい・・・（いや、なまけものだからかな）
昨日はFJKメンバーの佐野さん、島津さんにお誘いいただき、初体験してきました。
こちら！
朝10時に通天閣に集合。
平日朝の通天閣周辺は地元ムード満開で、なかなかディープな世界観。
さっそく総監督の佐野さんから、ナゾトキパックが渡されます。
探偵手帳の指示に沿って、新世界周辺を歩きながら
ひとつひとつ謎を解いていきます。
1時間程度で、まずはなぞ解きに必要なキーワードを集めることができました！
それでは作戦会議にはいりましょう。
いっただきまーす！カンパーイ！！
平日の、まだ午前中から気持ちいいですよ。
これぞ大人の休日ですね。
（なんとナゾトキパックにお店の割引券がはいってます。商売上手☆）
もちろんアルコールで頭の回転は鈍りません。
集めたキーワードをヒントに謎を解き、次に向かう場所を特定できました。
午後も指示に従い、てくてくてくてく。。。
この道、絶対観光やったらあるいてないし、とか
こんなオブジェあるんだー、とか
新たな発見や出会いがたくさんあっておもしろすぎる！
そして、ナゾトキもいよいよ佳境に。
最終ステージは、朝の集合場所、通天閣。
戻ってきたぜ。
最後の最後で、行き詰まりましたが・・・
3人で、今日朝から見たもの、考えたこと、感じたこと、をフル回転させて
なんと最後のナゾも解くことができました！！
やったーーーーーー！！！！！
あの達成感、ほんとハンパないです。
佐野さんとはこの日が初対面なのですが
一緒に謎を解くことで一気に距離が縮まったし。
3人の持ち味がいい感じに発揮できて、素晴らしいチームでした。
このナゾトキゲームは
チームビルディングのひとつの方法としてめっちゃ効果的ではないかしら。
このナゾトキ街歩きゲームを主催しているSCRAPの
常設型リアル脱出型ルーム「アジトオブスクラップ」は
日本各地でほぼ毎日開催されています。
（福岡もあるよー）
家族でやるのも楽しそうだなー
友人たちとワイワイやるのも最高。
でも、今回のような街歩きしながらナゾトキするのが
全国各地に広がるといい！
佐野さん、島津さん、本当にありがとうございました。
また機会があれば挑戦しましょう。
なんと言っても、
大人が本気で遊ぶとこんなに楽しい！というのを再確認できてうれしかった。
子どもに負けてらんないもんね。
まだまだ遊ぶぞー
ちょっと余白をつくったらいろんなモノが舞い込んでくる
そんな気がするのは私だけでしょうか。
いや、けっこう賛同してくれる人、多いはず。
でも、多分そうなるのにはコツがあって
いま、私、余白あるよ！スペースあるよ！って
周囲に発信することが大事なのかも。
だからこんなことや
あんなことや
そんなことも
まだまだやるよー
おっと、こういうのも忘れちゃいけない。
あとは、家の中の余白もつくりたいな。。。
なぜかその部分は腰が重くなるという。
断捨離してスッキリしてみるかなー
いつも想定の少し上を行く自分でありたい
近所にカフェがたくさんあります。
うれしい悲鳴です。
先日も新規開拓をしてきました。
以前から前を通るたびに気になってたけど入れず。。。
こないだは気候的に、入り口ドアが開けっぱなしになっていて
思わず吸い込まれるように入店。
（外が見えるように座ってみた）
何にしようかなーとメニューを見ると。
きゃーこれブレイクセット絶対頼むでしょ。
そして、よくよく見ると、コーヒーのポットサービス！
100円プラスで2杯分飲めるとは！！
迷わず注文しました。
注文を受けてから豆を挽くのかー。
店内はとても良い香り。
そして、きましたよ、こちら。
和と洋、両方のスイーツ。（これで100円？！）
そしてポットも冷めないように温められてる。（これ2杯以上あるでしょ）
私の想像をはるかに超える内容。
コーヒーゼリーと小豆の組み合わせが最高すぎる。
コーヒーも酸味が少なくて私好みの味。
はぁぁぁぁぁ、しあわせ。
おいしいスイーツとコーヒーをいただきながら
私はなぜブログを書きたいのかな、と考えた。
そしたら、それは
私はどんな風に生きたいのか、何を大事にしたいのか、を考える作業だった。
なぜ、このカフェが居心地良く感じるのか。
なぜ、またこのカフェに来たいと思えるのか。
それは、このカフェは私の想定を上回るサービスやホスピタリティを感じたから。
そして、その行動からは、お店側が
お客さんにどんな風に過ごしてほしいと考えているのか、が分かる気がした。
別の言い方をすると、お店のビジョンが見えた、伝わった、というか。
それって、私が望んでいる姿である。
常にみんなにちょっとした驚きを与えたい。
みんなが考えているちょっと上のサービスを提供したい。
そこから生まれるみんなの笑顔が、私のパワーの源なんだわ。
とあらためて気づく。
あと、自分で勝手に自分の限界決めちゃうのもやだなーって。
自分でなんとなく思い描く想定すら上回る生き方をしていきたい。
そのためには、
いま自分が何が好きかとか興味があるかとか必要かとか
自分を見つめて、感覚を大事にして、感覚で行動する。
そうやって今まで生きてきたし、だから楽しかったじゃん。
年をとればとるほど攻めていくぞ！と気持ちも新たに決意するのでした。
