「見立て」を楽しむ
最近、こんな本を貸してもらいました。
貸してくれた篠田さんは読後の感想をブログにつづっています。
ものすごいおもしろくてあっという間に読み終わりました。
そして、篠田さんがこの本をおもしろいと思う理由も分かる気がしました。
(かなり著者と篠田さんのここまでの経験値が似ているなーと私的には分析)
ほーほーと感心しながら読んだのですが、何が一番印象に残ってるかって「フジテレビの視聴率が低迷している理由」!!
まさに私がそうしてたから、めちゃくちゃ納得でした。(篠田さんは違ったみたい、笑)
ただ、「仮説」という言葉がちょっと私にはかたすぎてなじめなくて。
そもそも、普段から感覚だけで生きてるような人間だしね。。。
そんな私には「見立て」という単語の方がしっくりきます。
この「見立て」という単語はプチ鹿島さんがよく使うんだけど。
私たちの日常に「見立て」というスパイスを加えるだけで、今まで以上に物事が楽しめるような気がしてます。
そんなプチ鹿島さんのメルマガで、絶賛話題沸騰中なのが森達也監督の映画『FAKE』。
これまた楽しみだよー
大阪では七藝で6/11公開!(監督の舞台挨拶もあるみたい)
最近は、白黒どっち?的な二極論が多くないですか。
しかも、白だった人が、後日黒なんて言おうものならヒナンゴウゴウだったり。
でも、私たちは限りなく黒に近いグレーとか、全然見当がつかないピンクとか
いろんな感情を持っているし、それは日々刻々と変わると思うのです。
変化するからこそおもしろいし、楽しい。
自分とあの人の考えはぜんぜん違うけど、そういう考えもあるのだなー、なんでそんな風に考えたのかな、話聴いてみたい、とか思うよね。
そんな、絶対に必要ではないけれど、あるとめっちゃ楽しいもの、のひとつが
「見立て」なのかな、と。
そんなこと考えてたら、今日の子どもの音読が「見立てる」というタイトルでした。
うっひょー☆