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なかったことにしないように。自分の中にわき上がる想いを言葉にして表現する場です。転勤族妻。ひとり娘子育て中。おせっかいダイスキ。

私的映画研修日☆「ルビー・スパークス」~「アルゴ」

こんにちは。黒田です。

今日の福岡。キレイに霞がかかってます。もう春ですね~

とか、のんきに言ってられないくらいの大気の白さ・・・

まったく気分がアガりません><

春がいちばん厄介な季節になったかも。

さて、昨日は一日お休みをいただき

私的映画研修日となりました。

1月、2月と一本ずつしか観れてなかったので

映画に飢えていたのですーーーーーーーー

もうせっかくだからハシゴしよう!と決心し

選んだ2本が「ルビー・スパークス」と「アルゴ」。

最初に感想をざっくり言うと

2本とも違った意味で面白かった!観て良かった!

「ルビー・スパークス」はマドレ内で

マコさんやもこちゃんが鑑賞済ということもあり

気になっていたもの。

朝イチ9:45スタートというのもありがたかったー

キャナルシティの映画館は何気にはじめてでしたが

博多駅から歩いて敷地内に入ると一番奥側なんですよね。

キャナルシティの店舗が開店前で誰もいない商業施設を

てくてく歩くのもなんだか変な感じでした。

(きっと他に行き方があったのかも)

ルビー・スパークス」は

大人のおとぎ話・・・なんて言ったら収まりが良すぎるくらい

私的ツッコミどころが満載の映画でした。

言い(書き)なりになる相手とコミュニケーションをとって

おもしろいのかな・・・

いや、それはもはやコミュニケーションですらないでしょ!みたいな。

やっぱり人間は分かりあえないからおもしろいんですよね。

(完全オリザ節ですが;;)

ケンカだって立派なコミュニケーションのひとつ。

ケンカ上等!!!

でもこれって、映画の中の話だよねーでは決してないような。

実際に夫婦間で(だいたいが夫側だと思うけど)

パートナーが自分の言いなりになるはず、って思ってる人

多いんじゃないかな。

いや、自分がパートナーを支配している

(もしくは、自分がパートナーに支配されている)と自覚していない人が

ほとんどかもしれない。

相手に何言っても変わらないから、

はいはい返事してるだけ、という関係性だって似たような感じですよね。

(夫を●●だと思え、パターン・・・・辟易)

「分かりあえない」から

「対話をしようと努力する」のか

「言っても無駄だからと諦める」のか

これが毎日積み重なったらものすごい違いになる。

だは、ちょっと話がそれましたが

パートナーシップやコミュニケーションについて

いろいろ考えさせられました。

シンプルに映画としては

この話、どんな風に着地するのかな???

とおもいながら最後まで飽きずに観ることができて

楽しかったですー

いま公式サイト見たら、

主人公のカルヴィン(男性)とルビー(女性)は

実生活でもカップルなんだそうで@@!

そして、ルビー役のゾーイ・カザン、

昨日エンドロール観たとき

エデンの東」のエリア・カザンと同姓だーとおもってたら

お孫さんだそうです@@!@@!!

さて、キャナルシティから川沿いを散歩し

腹ごしらえをした後で中洲大洋劇場に到着。

「アルゴ」12:55の回を鑑賞しました。

ちなみに昨日はレディースデーでもないので

映画料金は1800円なのですが

中洲大洋劇場は300円OFFクーポンが

モバイルでもあるのでそれを利用。

さらにポップコーンのおまけまであるんですよ~

(しかも量も十分☆)

なんかウレシイですよね。

劇場に着いたら予告編が始まっていたので

サササッと着席。

パッと見、男性のお客さんが多かったです。

アカデミー賞作品賞の影響ももちろんあると思いますが。

だって作品賞とったから再映になってるんですもんね、たぶん。

ちょっと見逃してあぁーと思ってたので

これはうれしかった。

さて、映画の方はといえば

ものすごーーーーーーいヨカッタ!最高でした!!

まさにザッツ・エンターテイメント☆な内容で

結末がなんとなく分かっているにもかかわらず

手に汗握る展開であっという間の2時間でした。

いい意味でなんにも考えずに楽しめるし

こういう映画をスクリーンで観るのもいいよなーと久しぶりに痛感したというか。

ベン・アフレック、イイやつだなーみたいな。(役だけどw)

もちろん、この映画は実話に基づいているのですが

エンドロールでキャストと実際の人物の写真が横並びになった時の

興奮たるや!!

めちゃくちゃみんなそっくりですよ!!!

そして、こんなにドラマティックな(成功したからだけど)出来事が

18年間、最高機密として世に出てなかったという事実もすごいですよね。

まさに「事実は小説より奇なり」。

いま、公式サイトで予告編をあらためて観たのですが

なんか映画の魅力が半減されてる気がする・・・

予告編をみた感じより数十倍は面白いです。

にしても、これが私が7歳の頃におこっていた事件である、

ということにもあらためて衝撃ですよね。

そんなことがあったことすら知らずに昨日まで生きてきた自分。

おそらく、今いろんな映画館で再映されていると思うので

まだの方はぜひ!!

観て損はないですよーーー

最近は邦画を観ることが多かったのですが

洋画(もしくはハリウッド映画)もこれからはどんどん観たい、と思わされた一日でした。

イイ研修だった☆

【本日のオマケ】

映画鑑賞後に買った本3冊。

NPO会計本は復習も兼ねてコツコツやっていきます。

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