私の雇用主は私であるという意識とそれを受け入れる周囲の存在
アニメが好きでよく見てるんですけど、声優さんて本当にすごい職業だな、と。
(まー買っちゃいますよね☆)
おそ松さんのWEBラジオ「シェーWAVE」のパーソナリティ鈴村健一さんとか最高過ぎてリスペクトしまくりです。
さて、大阪高槻に引っ越して来て約2か月。
「もう慣れましたか?」と聞かれることが多いのですが、質問の意味がすぐに飲みこめないほど、新生活を満喫しています。これなんでかなーと思ったのですが、やはり引っ越して早々にファザーリング・ジャパン関西(FJK)で働き始めることで「日常」のペースをつかめたからではないかなと。
勤務先の事業年度は4月-3月。すぐに決算業務でバタバタしていたのですが、どんな研修を受けるよりも昨年度の数字と向き合うことで、自分が働いているところはどんな法人なのかを理解できた気がします。
4月から基本週5日(月~金)10時~16時勤務という条件で働き始めました。今までは在宅勤務も多かったので平日毎日出勤・退勤するという流れが非常に新鮮でもあり。
職員は全員子育て中なので、園・学校行事などがあればそちらを優先して仕事を調整可能。休みます、早退します、午後から出勤します、という言葉を言いやすい職場環境には本当に感謝感謝なのです。
(4月は参観、懇談、家庭訪問、役員行事など盛りだくさんですしね)
そんな私に、4月下旬、友人からある話が飛び込んできました。
思わぬ展開で人手が足りなくなってしまった。業務を手伝ってもらえないだろうか、という内容。とてもお世話になっている人からのお話だったので、私はすぐにできる限りのお手伝いしたいと考えました。
ただ、週末の休みは確保したい。
となると平日のどこかをそれに割かなくてはいけない。
私はその時独断で、MAX週2日程度ならばお手伝いできるのではないか、とお返事しました。
その後、FJKの事務局にも事情を説明。私の思いを最大限に尊重してくれた上で、今回の業務ヘルプをする上での冷静なアドバイスなどもいただいたりして。
字面にすると、ほんと私のやってることは感覚的というか感情的だなーと思うのですが、FJKのみんながそのことを受け入れてくれたのがほんとうれしかった。
私は産後、職場に恵まれてきましたが、ここ数年で実感しているのは「働き方は自分で選べる」ということ。
違う角度からだと「働き方を選べる環境をつくっている」と言えるかもしれない。
働き方を選ぶ、ということは、自分はどんな働き方をしたいのか考えなくてはいけないし、もっと言うと、どんな生き方をしたいのかをも見つめないといけない。
環境をつくる、ということは、自分の考えを周囲の人たちに話して、理解してもらって、さらには応援してもらわないといけない。
私が私自身を雇用していて、働き方も選ぶし労働条件なども自分で決める。
それらはけっこう労力かかるけど、めちゃくちゃ楽しい。
そんな感じです。