この世にいたかもしれないわたし
今回ブログをはじめるにあたり、いろいろ考えはじめたら何も決まらないというグダグダなスタートでしたが。
まずはタイトル。
最近、自分がやりたいことができる活動拠点(いわゆるサークル的なもの)をつくろうとも考えていて、その名前とブログの名前を一緒にしたいと考えました。そこには自分のビジョンが表れているのがいい。
子どもの頃、自分の名前の由来を親に聴いた時、実はもうひとつ名前の候補があったんだよ、と教えてくれた。
それが「汀(みぎわ)」。
当時はその漢字が名前に使えなかったということもあり、今の名前に決まったようなのですが、その話を聴いて以来、私は「もし、みぎわという名前だったらどんな人生だったろう」と想像するのが隠れた楽しみになりました。
大人になってからも、なんとなく心の中に「みぎわ」という響きはずーっと大切に持っていて、たまに思い出しては愛でていたのですが、今回ブログのタイトルにすることでこの世に出してあげました。
だからちょっと恥ずかしい。
みぎわ=水際。みずぎわ。
私が生まれた日は水曜日だし、星座もかに座だし、水には縁があるみたい。乾いてない。うるおっている。形を変えて流れ続けている。とどまると濁る。まさにそれは私のありたい形。
みぎわ=身際。
あなたのすぐそばにいるよ、という感じ。あなたは私ではないし、だからあなたの気持を分かることはできない。でも、そばにいて話を聴いてご飯をいっしょに食べることはできるよ。そんな自分でもありたい。
「み」。
meet。まずは会うこと、そして顔を見て話をする。相手との関係性を築くのに、meetすることは絶対条件な自分。ミーティングも好きだしね。
「ぎ」。
give。与える、差し出す、渡す、持ち寄る、ゆだねる。声を出す、発信する、表現する。忘れたくないな。
「わ」。
wonderful。すばらしい。すてき。わお。驚き。好奇心。ワクワク。よろこび。不思議。問いを立てる。そんな毎日を送りたいじゃないの。
タイトルを考えながら、そんなビジョンが見えてきました。