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なかったことにしないように。自分の中にわき上がる想いを言葉にして表現する場です。転勤族妻。ひとり娘子育て中。おせっかいダイスキ。

団体の魅力とは。【採用基準/伊賀泰代著】

こんにちは。黒田です。

このブログを書いている時点で

関東ふくめ広い範囲で雪が降っているようですね。

本日、マドレボニータ産後クラスを開催予定のインストラクターは

各種対応に明け暮れているころかと。

ちいさな赤ちゃん、そして大きな荷物を抱えてスタジオに向かう、

それだけでもやっとの思いなのです、産後の女性は。

今日一日、みんなが無事に終えられることを祈るばかりです。

東京弾丸ツアーレポート連載のまっただ中ですが

忘れないうちに一昨日読み終わった本の紹介を。

「採用基準 」伊賀泰代著

採用基準画像.jpg

とってもシンプルな表紙ですよね。

まさに質実剛健な感じ。(中身はもっとそうでした!)

特に第3章からの「リーダーシップ論」が面白かったです。

本当に手前味噌ですが

私たちマドレボニータという団体が

どうしてこんなにも人を惹きつけてやまないのか分かった気がします。

著者がいうところの

「リーダーシップ・キャパシティ」が大きいのです、圧倒的に。

組織としてはもちろん、

インストラクター間や、事務局、会員さん、そしてクラスOGまでもが。

私が思うに

リーダーシップを持っている人がマドレボニータに集まった、のではなく、

マドレボニータで活動することによってリーダーシップを身につけた人、

が集まっているのではないか。

そして、マドレボニータには

そのリーダーシップを身につけるタネや仕掛けやK.U.F.U.(工夫)が

いたるところにちりばめられている。

そうすると、リーダシップって

誰かが持っている才能ではなくて

誰もがいつでも身につけられるスキルなんですね。

これが分かった時点でものすごくホッとしました。

「自分の仕事のリーダーは自分」(P147)とありますが

仕事を人生に換えてもまったく同じこと。

そのことに気づけるかどうかが大きいのだと思います。

マドレボニータという団体は代表の吉岡マコが自身の出産を通じて、

専門家のいない空白地帯だった「産後」という分野を

さまざまな角度から今まで切り開いてきました。

もちろんこの活動はマコさんの強烈な危機感(=リーダーシップ)から

ひとりで始まったものです。

今でもその想いは決して色あせることなく(むしろ強まっているかも)

着実に仲間を増やして活動していますが

もしマドレボニータが、マコさんひとりの顔しか見えない団体だったら

ここまでフィーチャーされることもないと思うのです。

もちろん、マコさんは本当にカリスマ的で(本人は嫌がるかもですが;;)

それでいてウィットに富んでいてスマートで魅力的な女性なのです。

しかし、マドレにはリーダーシップを兼ね備えたインストラクターやスタッフが、

そして会員さんやクラスOG、サポーターが本当にほんとうにたくさんいます。

そのひとりひとりが発信し続けている姿を

周囲の人が目にすることによって

より団体としての魅力が高まっているのではないか。

そんな風に思います。

マドレのWEBまわりを一気に引き受けてくださり

先日のクラウド事務局1DAYセミナーにもご参加くださった

佐藤さん(=佐父さん^^)

「マドレボニータは100%パッションの団体だ」と表現してくれました。

そのみんなが放出しているパッションが

周囲の人をひきつけてやまないのだとすれば

これ以上心強いことはありません。

ちと、本の感想からはそれてしまいましたが(汗)

この本はこれからも私の人生を後押ししてくれる

大事な一冊になること間違いなしです!!

ひとりでも多くの方に読んでいただけたらと思います。

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